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2025.01.20

アビスパ福岡の未来をカタチに。30周年プレ・ワークショップ① クラブスタッフ&チア編

ついに2025年、アビスパ福岡がクラブ創設30周年を迎えます。この特別なアニバーサリーに合わせ、これから長きにわたりアビスパ福岡で使える合言葉と、30周年のコンセプトをつくるために、クラブと深く関わる方々を招いてレゴ® シリアスプレイ®のワークショップを開催しました!

■ワークショップ形式:LEGO® SERIOUS PLAY®(レゴ® シリアスプレイ®)とは?

レゴ® シリアスプレイ®は、レゴ®ブロックを用いて複雑な問題解決、コミュニケーションの向上、創造的思考の促進を目的としたファシリテーション手法です。このメソッドは、参加者がアイデアや考えを視覚的かつ触覚的に表現することを重視し、深い洞察や共有を可能にします。

今回のワークショップでは、「今のアビスパ福岡の好きなところ」「未来のアビスパ福岡はこうであってほしい」といったテーマに合わせて、レゴ®ブロックを使ってカタチにし、遊び心と創造力を活かして思いの核、言葉の根幹を見つけていきます。ここから生まれたキーワードが、アビスパ福岡30周年の合言葉やコンセプトづくりの材料として活かされる予定です! 

第1回目は、アビスパ福岡のクラブスタッフをはじめ、顧問の瀬戸山隆三さん、スタジアムDJ信川竜太さん、OB田邉草民さん、さらに来季トップチームに昇格する福岡U-18の前田一翔選手とサニブラウン アブデル ハナン選手、そしていつもスタジアムを盛り上げてくれているオフィシャルチアリーダーズの皆さんが参加。

さあ、レゴ®ブロックを使って気持ちの赴くままに手を動かし、カタチになったものを見て潜在的な思いや意志などの深層心理を掘り起こして、30周年の合言葉のヒントを引き出していきましょう!

■テーマ1 / step1:「現在のアビスパ福岡らしさ」をカタチに表す

アビスパ福岡のここが好き! という象徴的な魅力をレゴ®ブロックでつくります。多種多様なブロックを使って「現在のアビスパ福岡の魅力」「こういうシーンにグッとくる」「私のアビスパ福岡のイメージ」などを自由にクリエイション。頭で考えすぎないように、手を動かしながら柔軟な発想で形にしていくことがポイント。作品が完成したら、班の中で一人ひとり作品の解説やそこに込めた想いについて発表します。

― 海や緑、街を色とりどりのブロックで表し、人間のパーツも取り入れながら、いろんな街や人の支えのもとアビスパ福岡が成り立っている様子を表現しました。(クラブスタッフ)

― 色とりどりブロックは、ホームタウン活動を通じて集まる多様な人々。だんだん青色が多くなって1つになろうとしている状態です。スタジアムと街がつながり、クラブとファン・サポーターが一丸となるシーンが好きです!(Jリーグ関係者)

― ずっと昔からアビスパ一筋で支えてきた人たちを青色で、今まで他のチームを応援していた人や別チームに所属していた選手を他の原色で、何色も染まってない人たちを白のブロックで積み重ねています。いろんな人が集まり、アビスパのネイビーを土台に高く積み上がって強くなっていく姿を表しました。(クラブスタッフ)

― アビスパの青と、強い意志を表す黒。シャーレをシルバーの円形ブロックで表し、芯のある絶対王者を表しています。(クラブスタッフ) 

―この土台が試合を表し、いろんなチームと試合していくイメージ。2つのフープは僕と一翔選手で、試合を重ねてどんどん上に上がっていく様子です。上にも2つ立てているのは僕らがツートップになって優勝へ導くという未来をつくりました。(サニブラウン選手)

■テーマ1 / step2:「現在のアビスパ福岡らしさ」の言語化

ここからは、自分の作品をもとにキーワードを3つ絞り出していきます。俯瞰的に「現在のアビスパ福岡らしさ」を改めて見つめ直し、大事にしたい思いや掲げたい言葉を磨いていく作業です。

― 僕が挙げたいキーワードは、「ファミリー」「日本一のスタジアム」「出会い」。今のアビスパ福岡ならどんな相手にも勝てる勢いがあるので、アビスパファミリーとして一丸となって戦う覚悟を掲げました。そしてベスト電器スタジアムはサポーター同士の出会いが生まれる日本一のスタジアム。自分もゴール裏で観戦した時にファン・サポーターの盛り上がりに感動しました。初対面の人とも仲良くなれて、そこで新しい出会いが育めるのが本当に素敵だなと思います。(クラブスタッフ)

― 私は「地域」「支え」「愛」。地域に根ざすクラブであるために今も様々な取り組みをしていますが、まだまだ地域に貢献できることがたくさんあるという期待を込めて。地域の人の支えによってクラブがより強固になっていくし、やっぱり最後は“愛”が大切で、目標を叶える糧になると思います。(Jリーグ関係者)

― 僕が選んだのは「たくさんのサポート」「変化と進化」「共に戦う」。人や街を含めてたくさんのサポートによってクラブが成り立っていること。そして、クラブに変革が起きて進化しつつあるのも「今」を表す特徴かなと。さらに、クラブだけでなく地元の皆さんと一緒に戦っている結束力も大きな強みだと思います。(クラブスタッフ)

―「一体感!」「熱さ!」「期待!」。すべてアビスパ福岡の好きなところです。やっぱりスタジアムの一体感とサポーターの熱さは、どのクラブにも負けないアビスパ福岡の魅力。これからもさらにクラブが飛躍して、私たちを期待で胸いっぱいにし続けてほしいです。(チアリーダーズメンバー)

― 「愛」「情熱」「努力」。たくさんの人の愛が集まり、アビスパに関わる人たちの情熱でこれまでの苦しかった時代も乗り越えてきましたよね。そしてたくさんの努力が積み重なって、今があると思うのでこの3つにしました。(チアリーダーズメンバー)

地域の人やファン・サポーターの愛、一体感、ファミリーなど、絆を感じるキーワードと、未来に向けての成長を期待する思いが、各班からたくさんあがっていたのが印象的でした!

■テーマ2 / step1:「2040年のアビスパ福岡」を想像する

次のテーマは、これから15年後となる2040年に向けて想像を広げます。テーマ2で引き出したキーワードにもつながりそうですが、2040年のアビスパ福岡がどうなっていてほしいか。どういう存在であるとみんなが幸せか。理想の姿をイメージしながら、未来に向かって輝くクラブの輪郭を導き出していきます。

― 福岡から世界へ。VAMOS!アビスパ!チームネイビー! 世界に羽ばたき、ACL、FIFAクラブワールドカップを目指して最強のクラブになってほしいです。そしてこれからもずっと、福岡の街と人と一緒に歩みながら活躍してほしいです。(クラブスタッフ)

― 僕の想像では2040年には世界王者になっています! さらにスポーツビジネスのパイオニアにもなっているはず。スタートアップで盛り上がる福岡で、アビスパもビジネス領域で新たなチャレンジを行い、国内でもパイオニア的存在になっていくだろうと思います。福岡の活性化に貢献し、邁進するアビスパのスタッフや関係者も幸せになってほしいです。(クラブスタッフ)

― 私は、今のアビスパ福岡の“熱さ”はこの先も変わらないでほしいと思っています。日本一を誇る熱いクラブをいろんな人に知ってもらい、「アビスパがあるから今日も頑張ろう」「アビスパが勝ったから元気になった」など、より多くの人の支えになってほしいです。(チアリーダーズメンバー)

― 2040年のアビスパ福岡は、誰もが認める強豪クラブになって、当たり前にみんなの日常に溶け込む存在でいてほしい。アビスパがいるから生活にハリが出て、人生が楽しいと思われるような存在になってほしいです。(チアリーダーズメンバー)

― フィジカルの強さだけじゃなく、地域や人々の“好き”が結束された芯の強さを持つ、愛あるクラブであってほしいです。(Jリーグ関係者)

■テーマ3 / step3:「2040年のアビスパ福岡」ストーリーの発表!

いよいよワークショップの最終ステップに入ります。step2で言語化したキーワードと残したいレゴ®作品の一部を各自持ち寄り、班の中で「2040年のアビスパ福岡」を一つのストーリーにまとめていきます。最後に、班内で合体させたレゴ®作品とまとめたストーリーを参加者全員の前で発表!

A班:2040年のアビスパ福岡は、街に一体感をもたらすための「地域における太陽」になります。成長し続けるクラブは笑顔の扉を開き、無限大の可能性に向けて、夢を乗せた飛行機のように世界へ羽ばたきます。

B班:街の中心に満員のスタジアムがあり、その外でも常にアビスパ効果が話題になり、クラブが地域みんなのアイデンティティになっています。目指すは、ルヴァンカップリーグ戦、天皇杯、ACLでの優勝。やっぱりアビスパ福岡はみんなで築いてきた歴史があり、紆余曲折を積み重ねて今があります。過去に応援してきた人も含め、地域が一丸となって日本一やアジアナンバーワンを目指していきたい。街に関わる人全員で歴史をつくる、アビスパ福岡のスタイルを大事にしていきたいです。

C班:アビスパ福岡のチャントにもあるように、恐れることなく気持ちを見せて努力を積み上げ、その結果たくさんのタイトルを獲得し、クラブの社員、関係者、そして街や人々の幸せの中心にアビスパ福岡がある。そんな“かけがえのない存在”をイメージしました。

D班:今までアビスパを支え、牽引し、歴史を紡いできた人たちの思いと、多様性のある豊かな社会をつなぎ合わせ、当たり前の存在としてネイビーに染まるスタジアムがあること。そして「日本の頂点」に立つことを目標に掲げ、これからも頑張っていくことを決意表明したいと思います!

E班:香川県のうどん県のように、福岡市=アビスパ市というイメージを持っていただきたいです。世界に自慢できる非日常が詰まったスタジアムを中心に、街のシンボルであり、みんなの深い愛に包まれたアビスパ福岡が戦い、子供たちに夢や感動を、地域に誇りと活力を与えるクラブになってほしいです。

F班:2040年のアビスパ福岡は、クラブが目指す過程で、売り上げを100億円以上、タイトルを5つ以上獲得し、福岡のシンボルとなって成長していく姿を表しました。今まで通り1歩1歩着実にステップをかけのぼることでビックなクラブになり、偉大でありながら身近に感じられる福岡のシンボルであってほしいなと思います。

未来に向けて各班の発表から感じられるのは、クラブがタイトルを目指して力強く進むという決意と、地域社会の中心的存在として絶え間なく成長していく姿でした。アビスパ福岡が単なるサッカークラブにとどまらず、地域の太陽となり、福岡の誇りであり、夢の象徴へ。そうした地域をリードするポジションを築き、日本一、そして世界を目指す、強い意志を表現したストーリーとなりました!

■ワークショップを終えての感想

・OB田邉草民さん

普段なかなか関われない方たちと一緒にアビスパについて語り合えて、目指すべき指標や大切なことを再確認できました。アビスパ福岡が将来ビッグクラブになるためには、こうしてみんなで方向性を確かめて、共通認識を持って日々進んでいくことが大事だなと思いました。

・スタジアムDJ信川竜太さん

皆さんとアビスパの未来について語り合う中で、過去の歴史もちゃんと受け止めながら前に進んでいこうという熱い思いを感じ、日頃から支えてくださっている皆さんがいることを非常に嬉しく思いました。これからアビスパ福岡がどういうチームになっていくか、ぜひ楽しみにしてください。

・前田一翔選手

アビスパ福岡に関わる方々、裏で支えてくれる人たちのためにも、選手の僕たちが感動を与える試合を繰り広げ、タイトルを獲りに行かなければならないなと改めて感じました。クラブの一員として30周年を迎えられることを誇りに思います。来年タイトルを獲れるように頑張りたいです!

・サニブラウン アブデル ハナン選手

アビスパ福岡に対して、自分なりの思いを改めて考えるいい機会になったと思います。私はまだ福岡に来たばかりですが、地元の方のクラブへの強い思いをここで直に受け取ることができて良かったと思います。30周年に向けて頑張ります!

・アビスパチアリーダーズの皆さん

時間をかけてアビスパへの思いや愛を語れて幸せな気持ちになりましたし、この後行うチアダンスの練習のモチベーションになりました。ワークショップに参加できなかったメンバーにも今回発表した想いを共有したいと思います!

第1回目のワークショップはこれにて終了。第2回目はステークホルダーさんを中心にたくさんの方を迎えて、30周年の合言葉とコンセプトのヒントを紡ぎ出します。Vol.02の記事はこちらをチェック!