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2025.01.23

アビスパ福岡の未来をカタチに。30周年プレ・ワークショップ③ ファン・サポーター編

ファン・サポーターの力強い応援のもと、J1リーグクラブとして30周年を迎えるアビスパ福岡。大きな節目に向けてクラブの合言葉と、30周年のコンセプトをつくるためにワークショップを実施してきました。第3回となる今回は、抽選で選ばれた約30名のファン・サポーターの皆さんを招いて開催。誰よりもアビスパ福岡を熱く応援し、強い結束力と向上心を持つファン・サポーターの皆さんだからこそ表現できる、芯のある言葉をワークショップで引き出していきましょう!

■ワークショップ形式:LEGO® SERIOUS PLAY®(レゴ® シリアスプレイ®)とは?

レゴ® シリアスプレイ®は、レゴ®ブロックを用いて複雑な問題解決、コミュニケーションの向上、創造的思考の促進を目的としたファシリテーション手法です。このメソッドは、参加者がアイデアや考えを視覚的かつ触覚的に表現することを重視し、深い洞察や共有を可能にします。

カラフルなレゴ®ブロックを目の前に「懐かしい〜!」という声が飛び交う会場。これから遊び心と創造力を活かしながら手を動かし、カタチになった作品を見て潜在的な思いや意志などの深層心理を掘り起こしていきます。また、ワークショップのゲストに金森健志選手、佐藤凌我選手が登場! ファン・サポーターの皆さんとクラブの可能性や理想の未来について語り合いました!! 

■テーマ1 / step1:「現在のアビスパ福岡の魅力」をカタチに表す

色とりどりのブロックを使って、「現在のアビスパ福岡の特徴」や「私が思うアビスパ福岡の魅力」を柔軟な発想で形にしてもらいます。各自作品が完成した後は、作品の解説とそこに込めた想いを班の中で一人ひとり発表。ファン・サポーターの皆さんから見て、今のアビスパ福岡はどう映っているのでしょうか!? 

― 僕がアビスパ福岡の好きなところは、選手もファンもとにかく頑張っているところ。大きな旗を振り回すというより、みんなで旗を支えるように持ち上げる姿をレゴ®ブロックで表現しました。

― 作品に窓を設けたのは、この先の景色=アビスパ福岡の未来が楽しみだという思いのあらわれ。人のパーツをたくさん使い、みんなが同じ方向を向いているのは、クラブやサポーターの結束力を表しています。

― 私はスタジアムのゴール裏スタンドの応援席をつくりました。県外に住んでいる私にとって、スタジアムでの観戦は非日常の感覚。応援席には燃えたぎるように声援を送る人もいれば、じっと固唾をのんで見守る人もいて、独特の臨場感と非日常感が面白くて、遠くても観戦しに行きたくなる理由です。

― アビスパ福岡の1番の特徴は、フレンドリーであることだと思います。博多の森に老若男女が集まる姿もクラブの象徴的なシーンなので、その様子をレゴ®ブロックで表現してみました。

― 九州ダービーやJ1リーグ戦の白熱をイメージしました。アビスパ福岡は、応援のボルテージが高くてめちゃくちゃ熱いですよね!しかもアウェイの試合でも、アビスパのファン・サポーターの声が大きく響き渡っていて感動します。情熱あふれる「アビスパ愛」がチームの魅力だと感じます。

■テーマ1 / step2:「現在のアビスパ福岡の魅力」の言語化

step1でつくった自分の作品をもとに「現在のアビスパ福岡の魅力」を改めて見つめ直し、大事にしたい思いや掲げたい言葉を3つのキーワードに絞り出していきます。

― 私は県外出身者ですが、アビスパの応援を通して福岡のことが大好きになりました。これまでいろんなクラブのサッカーを観てきたけど、ここまで夢中になったのはアビスパ福岡だけ。だから「福岡1番」「地域1番」「負けん気1番」というキーワードを掲げました。

― 真っ先に頭に浮かぶのは、いい意味で「諦めの悪さ」。どんなに劣勢な試合でも最後まで諦めずに尽力する選手の姿にグッときます。また「いつも全力」であることも魅力。アビスパといえば守備力ですが、 シャハブ選手のような攻撃力を持つ選手も全力で守備を行うところが特徴的だなと。最後はやっぱり「一体感」ですね。選手とファン・サポーターが全員で戦う姿勢が最高です!

― 私が思うキーワードは「明」「楽」「紺」です。試合を観ながら、選手・監督を中心に明るく楽しいムードが築かれているなと感じます。また、ファン同士で飲みに行ったりもするんですが、いつもみんな和気あいあいとしていて、これがアビスパらしさだなと思います。

― 「一体感」「伸び代」「愛」に尽きます。チームの連携力はもちろん、試合中のスタジアム全体の一体感が最大の魅力。そして成熟しきったチームじゃなく、強豪になりつつあるチームの伸び代が今のアビスパの面白さ。また、福岡出身の選手が多く、地域を盛り上げようとする福岡愛や、選手同士のリスペクトも垣間見られるのも素敵だなと感じます。

ファン・サポーターの皆さんから多くあがったキーワードは「仲間意識」「絆」「福岡」、そしてクラブの醍醐味である「熱量」「情熱」「向上」といった粘り強い闘争心と結束力でした。ただ応援するだけでなく、選手とファン・サポーターが互いに支え合うような家族のような一体感も大きな特徴として現れていました。

■テーマ2 / step1:「未来のアビスパ福岡」を想像する

後半は「未来のアビスパ福岡」をテーマに未来像を創造し、言葉を紡ぎ出していきます。例えば15年後の2040年、アビスパ福岡がどうなっていてほしいか。どういう状況が理想的か。ファン・サポーターの視点で描く将来のビジョンに注目です!

― 私は「黄色と青の共存」をテーマにしました。今は福岡といえば黄色(プロ野球のチームカラー)のイメージが強いので、福岡が黄色と青が混ざり合うような感じで相乗効果を築けたらいいなと思いました。

― スタジアムだけでなく、街中や公園、電車の中にも、アビスパ福岡のユニフォームを着て歩く人たちがたくさんいる未来がいいな。試合の日も、天神や博多でユニフォーム姿の人が大勢いて「さぁ観戦に行くぞ!」といったお祭りムードが浸透すると、より多くの人の関心や好奇心を集められると思うから。

― 2016年のクラブスローガン「子どもたちに夢と感動を!」。この姿勢をずっと貫き続けてほしいですね。今ユースの子たちが続々と頭角を現しているのは、10年前の目標が実現している証。未来の光は、子どもたちにあると思います。

― 2040年のアビスパ福岡は、福岡の象徴であり、地域の希望であり、地元の人にとって当たり前の日常的な存在であってほしいです。

― 多様性に富んだ国際色豊かなクラブとなり、さらなる一体感を持ち、常勝軍団になってほしい。

― あらゆる場所からスタジアムに集まる仲間をいっぱいつくりたい!そのために、もっとアクセスのいい場所にスタジアムを設け、みんなが一斉に集まれる環境になると嬉しいですね。

― 今のアビスパ福岡の魅力は、クラブとファン・サポーターの一体感。勝ちが続いて良い時期もあれば、逆に調子が悪い時期もあるけど、どんなときもクラブを支える「一体感」が普遍的なものであってほしい。

たくさんの声から見えてきたのは、「優勝」や「強さ」といった勝負の結果よりも、「アビスパ愛」「日常」「満員」といった、クラブとのつながりや関わり方を大切にするファン・サポーターの温かな思いでした。勝ち負けの熱狂は一時的ですが、長く続く価値は、応援する気持ちやクラブへの信頼、愛情、一体感にあると語られていました。だからこそ、アビスパ福岡の知名度が上がり、地域の日常の中心にあるクラブになってほしいという願いが込められているように感じます。

■テーマ2 / step2:「未来のアビスパ福岡」ストーリーの発表!

ワークショップの締めくくりに、“未来のアビスパの姿”の発表を実施。step1で言語化したキーワードと残したいレゴ®作品の一部を各自持ち寄り、班の中で「未来のアビスパ福岡」を一つのストーリーにまとめます。そして、班内で合体させたレゴ®作品とまとめたストーリーを参加者全員の前で発表します!

A班:私たちが思い描く未来の理想のアビスパ福岡は、人が大勢集まる新スタジアムで戦い、多くの人々に愛されるクラブです。15年後も城後選手が現役で所属し、世界に影響を与えるサッカークラブを目指してほしいです。

B班:未来のアビスパ福岡は愛し続けられる存在となり、福岡といえば「アビスパ」と称されるほど、さまざまな街や人とつながり、経済力も蓄えた大きなチームに成長を遂げているはず。ちなみに、選手とファン・サポーターが交流できるクルーズ旅行などの企画が開催されていると嬉しいなと思います。

C班:「福岡が一体となった満員のゴール裏」を作品に表現しています。満員のゴール裏が「福岡でよくある風景」として認知され、アビスパ福岡が九州のコミュニティや日常の話題の中心にある未来をイメージしました。このような状態が“福岡らしさ”となるように願っています。

D班:ゴールの瞬間に湧き上がる歓声の興奮と一体感の輪がスタジアムの外にも広がり、福岡の街中がネイビーで埋め尽くされる状況をつくりたいです。そして新しいファン・サポーターが増え、今後も大きな星を獲得する誇りあるクラブになってほしいと思います。

E班:結城社長を筆頭に、クラブのアイデンティティを大事にしながら地域に根差し、アビスパ福岡が日常的に話題にのぼるほど浸透し、天皇杯では星を獲得!圧倒的な強さをつけて新スタジアムを持ち、福岡の象徴となって常にリーグ優勝争いをするクラブになる!というストーリーを描きました。

F班:陸・空・海のどこからでもスタジアムに駆けつけるファン・サポーターの強い気持ちと一体感を持ち続け、盤石な体制を築き、その上で支え合って高みを目指すクラブになる。これが、私たちが考えた未来の理想像です。

ファン・サポーターの皆さんが思い描くのは、「地域に深く根付き、福岡の象徴となる存在」の未来ビジョンでした。満員のスタジアムや一体感の盛り上がりが福岡の日常の風景となり、それが“福岡らしさ”となること。また、新たなファンを引き込み、多くの人々に愛され、地域と一緒に成長し続ける姿が共通のストーリーとして描かれているように感じました。ともに支え、ともに成長する。ファン・サポーターの皆さんの熱い言葉に、30周年の節目、そしてその先も、アビスパ福岡は力強く邁進できそうです!

■ワークショップを終えての感想

― アビスパ福岡が日頃から地域貢献活動を行い、ファン・サポーターとの絆を育もうとしてくれていることに共感し、私もクラブを支える活動に参加したいと思いました。今回幅広い世代の方と語り合う中で、「強さ」「つながり」といったファン・サポーターの共通意識と連帯感を実感できてよかったです。

― アビスパファンとしてSNSでつながっている人がたくさんいますが、実際に会うのは今日が初めて。相互フォローの方と直接ご挨拶し、大好きなアビスパ福岡の話で盛り上がれたのは、とっても有意義な時間でした!

― 「新スタジアム」や「星獲得」など、みんなが同じことを考えていたことに驚きました。そのためにはサポーターを増やすことが大切なので、これからももっと応援の輪を広げていきたいと思います!

― 私はアビスパ福岡のボランティアスタッフとして活動しています。きたる30周年に少しでも貢献できたらと、自分にできることは何でもやっていきたいです!

アビスパ福岡への熱い思いと深い愛で盛り上がったワークショップ。第4回目も引き続き、ファン・サポーターの皆さんを迎え、30周年の合言葉とコンセプトを探っていきます! 詳しくはコチラ