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2025.01.24

アビスパ福岡の未来をカタチに。30周年プレ・ワークショップ④ ファン・サポーター編

2025年にクラブ創設30周年を迎えるアビスパ福岡。大きな節目に向けてクラブの合言葉と、30周年のコンセプトをつくるために実施してきたワークショップ、第4回目は前回に引き続き、抽選で選ばれた約30名のファン・サポーターの皆さんを招いて開催しました。日頃からアビスパ福岡を熱く応援し、強い絆と揺るぎない向上心を持つファン・サポーターの皆さんだからこそ紡げる、力強い気持ち、強い言葉を、ワークショップで引き出していきましょう!

■ワークショップ形式:LEGO® SERIOUS PLAY®(レゴ® シリアスプレイ®)とは?

レゴ® シリアスプレイ®は、レゴ®ブロックを用いて複雑な問題解決、コミュニケーションの向上、創造的思考の促進を目的としたファシリテーション手法です。このメソッドは、参加者がアイデアや考えを視覚的かつ触覚的に表現することを重視し、深い洞察や共有を可能にします。

ワークショップ参加者の中には、小・中学生の姿も! さあ、大人も童心にかえってレゴ®に触れ、遊び心と創造力を活かしながら手を動かしましょう。カタチになった作品を俯瞰的に観察することで、潜在的な意志や希望などの深層心理を掘り起こし、アビスパ福岡に対する“思い”を言語化できるはず!

■テーマ1 / step1:「現在のアビスパ福岡らしさ」をカタチに表す

目の前に並ぶ色とりどりのブロックを手に取り、「現在のアビスパ福岡の特徴」や「私が思うアビスパ福岡の魅力」を思い思いに形にしてもらいます。作品が完成した後は、作品の解説とそこに込めた想いを班内で各自発表。ファン・サポーターの皆さんが捉える、今のアビスパ福岡を覗いてみましょう!

― 私たちの人生の中に“アビスパ福岡という希望の花”が咲いていることを、レゴ® ブロックで表しました。アビスパの試合や選手との交流を通して、日常に楽しみが増え、人生に彩りが生まれ、それが生き甲斐になっているなぁと感じているからです。

― ファン・サポーターのみんなから、アビスパ愛がものすごく伝わってくるんですよ。チームだけでなくファン・サポーターも含めて団結力があり、チームネイビーの魂がスタジアムの外に溢れ出しているなと。そんな熱いムードを表現したくて、福岡の形をネイビー色でつくってみました。

― 現在のアビスパの特徴は「鉄壁の守備」!もちろん攻撃力もあるけれど、選手同士が和気あいあいと息の合ったプレーをしていて、後ろからチームを支え合う力がすごい。ここが私の好きなポイントで、クラブの特徴でもあると思います。

― 色もサイズもさまざまなブロックを使って大きなタワーをつくりました。見た目はバラバラに見えますが、これまでの30年間の下積みと歴史がちゃんと積み上げられて、その結果が今のアビスパの武器「チームの結束力」「最強の存在感」に現れていると思います。苦しい時期を乗り越えたからこそ、今の強さがあるんですよね…!

■テーマ1 / step2:「現在のアビスパ福岡らしさ」の言語化

step1でつくった自分の作品をもとに「現在のアビスパ福岡らしさ」を改めて見つめ直し、大事にしたい思いや掲げたい言葉を3つのキーワードに絞り出していきます。

― 私が思うアビスパ福岡の特徴を表すキーワードは、「仲間意識」「絆」「堅守」です。ゴールを決めた時もベンチが歓喜に包まれ、チームが一体となる瞬間が個人的にすごく好き。あと、クリーンシートなど守りの固さもアビスパ福岡の特徴だと思います。

― キーワードの1つ目は「紺色」。2つ目はチームの応援ソングになっていた「群青」。今もこの曲を聴きながらスタジアムに向かうとグッと胸にくるものがあるんですよ。3つ目は「絆」。チームの結束力が一番の特徴だと感じます!

― 皆さんの意見にもありますが、まず一つは「チームワーク」。そして、長年応援してきた私がここ数年の成果を見て思うのが、チーム全体の「若返り」。今まで以上にエネルギッシュなパワーを感じます。また、選手同士がカバーし合う「献身力」もアビスパ特有の強さだなと思います。

― 私が考えるキーワードは「結束」「あきらめない力」「信頼」です。選手・スタッフ・サポーターが一丸となり、困難な状況でも最後まで諦めずに戦う。その根底に、それぞれの立場から支え合う強い信頼関係があるのだと感じます。

ファン・サポーターの皆さんの声で印象的だったのは、「一体感」「絆」「団結力」の意見の多さ。またクラブが前進していることや、これからの期待を込めて、「成長」「進化」といった声も目立ちました。他にも「情熱」「楽しさ」「感動」など、多くの人と喜怒哀楽を共にしながら喜びを分かち合うことが幸せという声も多数。アビスパ福岡の熱い魂を通して、ファン・サポーターの強い結束やクラブへの信頼が生まれ、地域の誇りとして讃えられていることを実感しました。

■テーマ2 / step1:「未来のアビスパ福岡」を想像する

ワークショップはいよいよ佳境へ。レゴ®ブロックを用いて「未来のアビスパ福岡」のビジョンを創造し、言葉を紡ぎ出していきます。これから10年、20年後にアビスパ福岡がどうなっていてほしいか。どういう状況がファン・サポーターとして理想的か。ゲストで飛び入り参加をした北島祐二選手と森山公弥選手と一緒に、クラブの明るい未来、理想のビジョンを描いていきましょう!

― 地域の誇りとなり、3世代、4世代とわたり、全世代に愛される存在になる。地元に根ざすクラブとして、タイトルの多さだけでなく、地域にどれだけ愛されているかも大事だと思うんです。

― やっぱり新しいスタジアムがほしいですね。駅から歩いてスグの街中に大きなスタジアムがあって、ゴール裏の席からも見えやすいよう傾斜のある造りが理想的。ファン・サポーターを含め、いろんな観客が一堂に集まり、スタジアムが満員となるイメージを表現しました。

― わかりやすくブロックを使って「V10」と描きました。前回の優勝に深く感動しましたし、福岡の中でアビスパ福岡の見られ方や印象も大きく変わったように感じます。だから近い将来、10連覇できるように頑張ってもらいたいです!

― 九州のJリーグクラブでダントツ1位となること。そして世界の舞台を狙うこと。それが理想の姿だと思います。前回優勝を果たしたルヴァンカップは東京の試合でしたが、今度は福岡の地で優勝を飾ってほしいですね。

― 福岡全体がアビスパを象徴するネイビー・シルバーで染まり、普段からみんなの話題になっていること。ファン・サポーターだけの特別な存在ではなく、アビスパの存在が福岡人にとって当たり前という状況になってほしいですね。

ファン・サポーターの皆さんが思い描く「未来のアビスパ福岡」は、強さと親しみを兼ね備えたクラブであること。常勝クラブとして地位を築き、地域に根ざし、地元・九州の誇りとなって愛される王者になること。さらにスタジアムには多くの人が集い、子どもから大人まで笑顔で応援する景色が広がり、地域の日常生活の一部として親しまれる姿が理想として描かれていました。

せっかくなので、ワークショップに途中参加した北島選手、森山選手の作品や未来のビジョンも覗いてみましょう♪

―(北島選手)優勝を表す「星」をたくさん掲げ、タイトルを何個も持つチームを表現しました。真ん中に立つ「人」は、ファン・サポーターの皆さんをはじめ、観客の方でもあり、私たち選手でもあり、関わる人すべてを意味しています。みんながガッツポーズする良い試合を行い、観る人を幸せな気持ちにさせて、生きる力となれるクラブになりたいです。

―(森山選手)九州全土を代表する最強のクラブになること。そして、いつも僕らはファン・サポーターや地域の方に支えていただいていますが、アビスパ福岡として僕らも応援してくれている皆さんをしっかり支える存在になりたいと思います!

■テーマ2 / step2:「未来のアビスパ福岡」ストーリーの発表!

ワークショップの最終ステップは、“未来のアビスパの姿”のストーリー発表。step1で言語化したキーワードと残したいレゴ®作品の一部を各自持ち寄り、班の中で「未来のアビスパ福岡」を一つのストーリーにまとめます。そして、班内で合体させたレゴ®作品とまとめたストーリーを全員の前で発表します!

A班:作品の中にある「シャーレを掲げている人」は選手であり、ファン・サポーターであり、みんなが一つになってシャーレを掲げることを表現しています。ゴールの周りに並ぶたくさんの星には「毎年タイトルを取れますように」という願いを込め、スタジアムの横に置いた飛行機はファン・サポーターと選手が夢に向かって飛び立つ姿をイメージしています。また高くそびえ立つタワーはクラブの基盤と成長を表し、J2の時代から歴史を積み上げ、ACLまで到達するほど高く成長を遂げる未来のビジョンを表現しました。

B班:まず、レゴ®を使ってアビスパ福岡のフォーメーションである3-4-2-1を表現しました。勝ち上がることでJリーグ内の順位も上がり、最後は優勝とともにシャーレを掲げる未来を創造しました。優勝を重ねることで、ネイビー色で染まる巨大スタジアムが新設されて、エンブレムが金色に輝く…といったストーリーです。ちなみに、スタジアムの横にあるバスは優勝パレード用のオープンバス。いつかホークスと一緒に、福岡県内をパレードで回ってもらいたいです!

C班:私たちが理想とする未来は、ゴール裏の席に傾斜がついた新スタジアムができること。そこでアビスパ福岡が優勝を飾り、北島選手がJリーグの年間MVPに選ばれてほしいと思います。福岡の地で優勝を果たすことで、「福岡最高!」と日本中が盛り上がり、優勝のお祭りムードで街が沸くというストーリーを描きました。

D班:作品の中にある扉のモチーフは「アビスパの扉」を表しています。藤枝ブルックスから始まり、扉の向こうにはアビスパ福岡としての大きな分岐点があり、地域とのつながりや地域の活力などさまざまな出会いが広がっています。道に設けた植物のブロックは、アビスパ福岡が「みんなの心のよりどころ」「生活になくてはならない存在」になることを意味し、花のブロックは「クラブやファン・サポーターの温かさやマナー」を表現しています。こうした豊かな道の先に最強クラブとして地位を築く、という理想のストーリーをつくりました。

E班:スタジアムへ続く道がネイビーやシルバーで彩られ、大勢の人がスタジアムに向かう光景を表現しました。よく見ると、アビスパ福岡オリジナル仕様の自転車「アビチャリ」もあるんですよ。満員のスタジアムは熱狂に包まれ、親子3世代で応援するファン・サポーターもたくさんいます。“坂道”のパーツはチームの努力や勝利のプロセスを表し、この長い坂を上った先にシャーレや優勝カップがあり、これらが福岡の勲章になる、という未来の姿を表現しました。

F班:公園で子供たちがアビスパのユニホームを着て遊んでいるほど、子供に親しまれるクラブになってほしいです。また地域にも深く根付き、多くの人に支えられ、応援されるクラブになってほしいという希望を掲げました。また、大きな新スタジアムができるのも夢のひとつ。そこを満員にするぐらい群衆を巻き込み、大活躍するアビスパ福岡の未来を表現しました。多くの企業から支援を受け、たくさんのタイトルを獲得し、最後はACLへと飛び立つ…というストーリー。これが、私たちが描く理想のアビスパ福岡の未来です。

各班が描いたアビスパ福岡の未来は、優勝を重ねる強さと、地域とともに歩む温かさ、そしてどんな時もファン・サポーターが手を取り合い、強い絆でクラブを支える熱い姿でした。アビスパ福岡が地元の象徴として、夢と誇りを乗せて次なる高みへと飛び立つ。そんな希望と熱意に満ちたストーリー。選手、ファン・サポーター、クラブ、地域の皆さんと手を取り合い、一丸となってこの夢を叶えていきましょう!

■ワークショップを終えての感想

― 選手の方とテーブルを囲んで話すことができ、クラブやファンに対する思いや未来のビジョンを直接聞けて嬉しかったです! また他の参加者の意見からも、みんな新しいスタジアムを求めているんだなと実感しましたね。

― 日頃ファン・サポーター同士でじっくり話す機会がないので、とても貴重な機会になりました。やっぱり勝ちにこだわりたいし、みんなで熱く応援したい。また「新しいファン・サポーターも増やしたいよね!」と再確認し合えたので、私たちも実現できるように力強く応援していきたいと思います。

― 「アビスパがより強いチームになるために、ファン・サポーターで力を合わせよう!」と同じ班の人と熱く語り合いました。30周年を迎え、地元を代表するビッグなクラブになってもらいたいですね。

― いろんな角度からアビスパ福岡のことを語り合い、また見つめ直し、みんなアビスパが好きなんだなぁと実感できて楽しかったです。これまでの長い積み重ねがあって、その結果がここ数年の勢いや勝ちに現れているのを改めて知ることができました。過去の地道な思い出も大事にしながら、未来に向けて躍進し続けてほしいです!

― 未来のアビスパ福岡を思い描いた時に、僕たちファン・サポーターの応援がより一層必要だなと感じました。これからも支え続けます!

まるで決起集会のようにアビスパ愛の熱気に包まれた、30周年のプレ・ワークショップ。ファン・サポーターの皆さんから寄せられた想いが込められたメッセージや未来へのビジョンは、30周年のコンセプトを彩るだけでなく、その先のアビスパ福岡が進むべき道を照らす“希望の光”となるはずです。これまでの長い歴史を胸に、さらなる高みを目指し、地域に根ざしながら皆さんとともに夢を叶え続けていきたいと思います。30周年の節目を迎える2025年もぜひ、アビスパ福岡にご期待ください!